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home > レバキーワード 「初心者」(全 8 件)


0801.jpg「宅録を始めたい人へ 1〜7」を買い揃えたらもうあなたは立派な宅録マンです。多少の音質の差はありますがプロと同じ事が「可能」なはずです。しかし世の中そんなに甘くはなく、出来上がった作品をプロと比べると「天と地」ほどの差があります。
楽器を少しでも弾く人は気づいているように、楽曲の8割は演奏者(打ち込みならプログラミング者)で決まってしまうんです。機材の差なんて1割程度です。残り一割は小手先のテクニックなどでしょうか。表面的には上手く修正出来ても「なんか違うんだよね〜」っていう部分です。

0802.jpgでもそれで楽しければ十分満足出来る趣味になるし、仲間を増やして飲みにいったりいろいろ広がります。本気でやりたいという人は、最低限ギターとピアノくらいは「簡単になら弾ける」くらいまで練習しましょう。最終的に打ち込むとしても楽器の構造や弾き方を知ってるのと知らないのでは大きく違ってきます。作曲にもかなり役に立ちます。

0803.jpg世の中には趣味を扱う参考本が山ほどあります、僕もさんざん読んだ時期もあります。役に立ったかどうかは知りません。(笑)でも、急に知識が必要な時に本があると結構助かります。初めて扱う楽器のレコーディングとかね。
そこで宅録で一曲仕上げるのに必要だと思われる「基本」と、参考になる(と思われる)本を書いておきます。
※僕も見た事がない本もあるのでその場合は評判で書きます。

作詞・作曲の基本
使う楽器の弾き方や音の基本
ボーカルの基本
レコーディングの基本
打ち込みの基本
ミックスダウンの基本
マスタリングの基本
   
宅録総合

このくらいかな。7割くらいは持ってて、3割くらいはちょこちょこ読み直してる。全部で3.4万くらいだけど、人によっては数百万の価値があったり数百円の価値しか無かったりするだろう。僕も譜面系の本は苦手でどうも敬遠してる。逆にエフェクターなんかの本はパラメーター値が参考になったり以外な時に使えたりと役に立つ事が多い。

とは言え、全部買って読んでもすぐマスター出来るわけないし逆にこんがらがるだろう。作詞・作曲をメインにしたい人はそういう本を、トラックメイキングが好きな人はそういう本を読みながら必要なときに購入する事をお勧めします。

0805.jpg 表の一番下のSOUND DESIGNERですが、たまにブログでも書いてるけど、宅録入門系の雑誌としては一番充実していると思う。僕も知ってても確認するのに買ったりしてる。特に「ホームスタジオ構築系」の月は役に立ちます。なかなか自分以外の環境ってわかんないからね。なのでamazonでバックナンバーを探してまとめ買いするのも良いと思う。大体1年分買うと作曲からマスタリングまで一通りの知識が載っています。
もちろん機材の紹介などは古くなるけど、この手の本のテクニックやtipsなんて5年前のものでも十分活用出来ます。800円くらいと安いし、サンレコなんかよりよっぽど良いです。掲載してるジャンルがちょっと微妙ですが。(笑)

他のクリエイティブな事もそうだけど、本の通りにやっても、思った通りにならない事は山ほどある。それはいろんな要素を重ねて一つの作品を作るわけだからテイストが違えば曲としては失敗してるということになる。あくまで宅録は曲を作っているので「一つの楽器」にとことんこだわるより「多くの楽器」を同じくらいのレベルでマスターしていく方が曲としてはよく聞こえると思いますよ。僕もその考えは8年間変わってません。時間は相当かかりますけどね。(笑)

というわけでひとまず「宅録を始めたい人へ〜初心者編」はこのくらいにしておいて必要であればまた追加します。

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他に何がいるの?

さて、「宅録を始めたい人へ 1〜6」で主要なものは揃いました。後は接続するケーブルだったり、小物系ですかね。少し見ていきましょう

最低限必要なケーブル

機材   コネクタ
モニター ケーブル2本(参考 フォンかXLRが多い
マイク ケーブル1本(参考 基本XLR
ギター・ベース ケーブル1本(参考 フォン
Mac・PC関連 firewireケーブル(外付けHDD等に)(参考
USBケーブル・ハブ(midiキーボードやUSBが足りないときに)(参考
 

0701.jpgま、付属しているものも多いので、購入前に必ず確認しましょう。ケーブルのメーカー等は特に何でもいいと思いますが、僕はほとんどカナレです。昔からギター弾いてる人は多分みんなそうじゃないかと思うほどメジャーなメーカーです。よくビックカメラなどで600円とかで売ってるものは止めた方がいいかな。ま、遠くにおいたラジカセのケーブル程度には安上がりでいいと思うけど。

0702.jpg注意したいのはコネクターですね。宅録の場合フォンを使う事が一番多いと思う。次にXLR。マイクはXLRでつながないと出力不足になったりします。基本的にXLRの方がノイズに強いらしい。でも、例えばオーディオインターフェイスとモニターに必要なケーブルだと、フォンーXLRというパターンが多いと思う。XLRのアウトがあるオーディオインターフェイスって結構高価だったりするよね。モニター側はどっちも0703.jpg使える機種が多い。この辺も要チェック。ミキサーなんかはピンも使うよね。デジタル機材との接続にはオプティカルケーブル等。

長さに関しては1.5mを基準で用途によって。マイク、スピーカーなんかは長めにしておく方が無難です。逆にオーディオインターフェイスと外部音源なんかは30センチくらいにして積み上げてすっきりさせる方がいいですよね。

スタンド

マイクスタンド 0704.jpg参考
ショートスタンド 0705.jpg参考
譜面・歌詞スタンド 0706.jpg参考

0707.jpgスタンド関連もあまり安いのを買うと、きっちり締められなかったりしますね。リンクをはってあるものは僕も持ってますが特に問題ないと思います。アコギをマイクで録ったりする場合はショートも持っておいた方がいいかもしれません。標準のマイクスタンドだと高すぎて固定するのが面倒くさいです。重いマイクを使う場合重みで倒れる場合もあるし、かなり邪魔に横に伸びている状態だと思うので引っ掛ける事もあると思う。

譜面・歌詞スタンドは譜面が必要な人はもちろんだけど、歌を録るときに以外と使えます。0708.jpg僕も歌詞を持って歌ったり、壁に貼ったりしてやってましたが、上手く集中出来なかったり、口が別の方向に向いちゃったりしてたので、買っておいてよかったと思う。
おまけでST-65Aなどの卓上マイクスタンドもいいかも。メモ程度にはこういう方がスピーディーで役に立ちます。

ポップガード

0709.jpg歌うときにマイクと口の間に挟むものです。これが無いと息がかかったり、ブツブツ細かいリップノイズが入るので、安くてもいいので一個持っておきましょう。大きさは小さい方が視覚的も邪魔にならなくていいです。材質は金属系と布系が一般的かな。材質で若干音が変わります。イメージのままで、金属は少しハイが強調されて、布はハイがカットされる感じ。安くあげるなら布の方がいいです。よく「サ行」がうるさいと言われる人は布を使う事で少し低減出来ます。K&Mの23956あたりで特に問題無いと思います。極端な安物は固定部分が弱いので、歌ってる最中に下がってきます。

0710.jpg金属であればPROSCREEN101くらい買っておきましょう。安いものだと逆に吹きかかった息が変な音として録音されてしまいます。ちなみに僕はどっちも使います。
ポップガードはその効果以外に自分との距離感をつかむという意味でも重要ですね。 プロとアマチュアのクオリティの差の一つにボーカルの処理が上げられますが、エフェクトをどうこうする前にこういったレコーディングに気をつける事をキッチリやっておくというのもレベルを上げる一つです。

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midiコントローラー?

0600.jpg

midiコントローラーはmidiキーボードを始めとした基本的には音源の入ってない、ただの入力用コントローラーの事です。音源が入ってる「Fantom-G6(楽天) 」のようなシンセもmidiキーボードとして使えます。つまりソフトシンセをコントロールするためのハード機材ですね。通常はMac、PCにUSBで接続します。今はいろいろなコントローラーや複合型など出ています。ですが機能が多ければ良いという物でもないので自分の使いそうなものを選びましょう。

鍵盤型

0601.jpgこれはよく見る形ですね。僕もPC-50(楽天) というシンプルな機材を一つ持ってます。キーボードプレイヤーなら鍵盤型は絶対必要ですよね。ちなみにReMOTE 61 SL(楽天) という8万円以上する高いmidiキーボードがありますが違いは鍵盤の質がいいからです。(多少鍵盤以外のコントローラーもありますが)弾けばわかりますが1.2万の鍵盤とは格が違います。「気持ちよく弾く」というのも非常に重要なのでプレイヤーでであればこだわりたいですね。

その他の人は2万も出せば十分な物が多いです。鍵盤数ですが。「25」「37」「49」「61」くらいでしょうか。僕は49鍵盤です。結構エレピを弾いた0602.jpgり打ち込んだりするので最低49鍵盤は必要なんです。ま、ほとんど打ち込まないジャンルの人や制作方法の場合は25鍵盤で十分かな。ちなみに僕が持ってるもう一つのnanoKEY(楽天) はmacのキーボードよりも小さい25鍵盤のmidiキーボードです。はっきり言って鍵盤の質は最悪ですが、とりあえず「スイッチ」にはなります。PC-50で弾いた後にちょっとした修正や音の確認には十分使えます。コンパクトなので普段閉まっててもすぐ出せて使えるところも良いです。よくわからんという人はとりあえずこれだけでもいいんじゃないんでしょうかね。

Pad型

0603.jpgMPD32(楽天) など。ドラムなんかの打楽器に使いやすいです。その他にはサンプリングしたフレーズをpadごとに割り振ってリアルタイムに切り替えたりなどでしょうか。使わないのでよくわかりません。(笑)
別に鍵盤型でも割り振れば同じ事が出来ます。ただ、ドラムやパーカッションには毎回決まったpadを指定してれば使いやすいですね。特にパーカッションは種類が多いので、使う種類だけ12個程度割り振っておくとかね。鍵盤だとズラーっと使わない音も並んで探しにくい時もあるので良いと思います。

フェーダー・つまみ型

0604.jpgUC-33e(楽天) など。フェーダーはシンセのボリュームやシーケンサーのトラックボリュームなどをコントロール出来ます。つまみはシンセのフィルターやパンなどいろいろなエフェクトのつまみとして機能します。大体どのソフトシンセも個別に割り振れるようになっています。シンセをがっつりエディットして曲を作りたい人は重要な機材です。
また、こういうコントローラーはシーケンサー等の設定があらかじめ入ってるテンプレートがあると便利です。今の機材にはメジャーなシーケンサーは入ってる事が多いです。CUBASE用とかLogic Pro用等。個別のシンセが入ってる事もあります。ない場合は自分で設定すれば出来ます。

複合型

0605.jpgmicroKONTROL(楽天) など。上の3つを合体させたコントローラーです。一番多い種類ですね。こういうのを一つ持ってると確かに何にでも対応出来ます。
僕はいろいろなコントローラーを買ったり使った事もありますが、結局「鍵盤以外あまり使わない」という結論に達してます。(笑)ソフトシンセなどは使わなくても場所をとりませんが、コントローラーは一番場所をとる機材です。しかも閉まってしまうと全く使わなくなるので注意が必要です。

以外とつまみ等あっても使わないんですよ。これは作り方によるもの0606.jpgですけどね。
欲しいなと思う時は、「シンセのフィルターをグリグリ動かしてリアルタイムに記録したい」という時くらいかな。ストリングスを結構使う人はフェーダーでボリュームを描いていく用途として便利かもしれませんね。とりあえず「Korg nano」の3点セット(楽天) でも買ってみて、必要であれば重要なコントローラーだけ買い替えるのも良いと思います。

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モニターの補足

0401.jpg前回のコラムで一つ言い忘れてました。よくアクティブスピーカーと書かれてますが、これは「アンプ内蔵スピーカー」という意味です。なので電源ケーブルも2つ接続しなきゃいけません。今は制作モニターのジャンルではアンプ内蔵が主流じゃないでしょうかね。メーカーも製作用としてベストなアンプを作っていると思うのでアクティブスピーカーを選んでOKだと思います。このあたりはオーディオに凝ってる人の方がよく知ってるでしょう。僕はこれ以上わからない&気にしてません。(笑)

0501.jpgあと、オーディオインターフェイスにはモニターを切り替えるスイッチやミュートボタンはほとんどついてないと思います。初心者だとそんなに気にしなくても良いかもしれませんが、「ヘッドフォンとモニターのつまみが大きくて扱いやすい」とか「ミュートが出来る」、「ヘッドフォンを2系統挿せる」などは人によってはかなり重要な部分です。
0502.jpgそんな時は別で「BIGKNOB(楽天)」「Monitor Station(楽天)」「HP4(楽天)」みたいな拡張機材をスピーカーの前に接続すると便利です。ヘッドフォンを2人で聞いたり、モニターをラジカセに切り替えたり出来ます。僕も近々買おうと思ってます。

ヘッドフォンの重要性

0503.jpg宅録の場合、ヘッドフォンの方が重要、というかより長く使う人の方が多いと思います。住宅事情もありますしね。僕もある程度のところまではヘッドフォンで音を作ります。モニターだと音量がないとなかなか細かい部分までは判断出来ないんですよね。ある程度音が出せる環境で、出してる方がノッてくる人はモニター中心でいいと思います。そういう人はMDR-CD900ST(楽天)という定番ヘッドフォンが一つあれば十分です。このヘッドフォンは細かい部分がかなりくっきり聞こえます。なので歌録りやノイズチェックには非常に役に立ちます。
ヘッドフォンメインで制作する人はもう一つ違うタイプのヘッドフォンを持っておくといいです。例えばAKGのK240 MKII(楽天)などの奥行きが見えるヘッドフォンです。録音は900STで行い、あとはK240 MKIIで空間を作るなんて方法がいいんじゃないんでしょうかね。ちなみに僕は宅録始めて6年くらいは900STオンリーで作ってました。ま、これだけでも極端におかしくはならないと思いますけどね。

なんにしても、ヘッドフォンメインで宅録をする人はこのくらいの値段の物を最低でも買いましょう。 3000円くらいだと明らかに音がぼやけてたり、色がついてたりします。これだと細かい部分が見えないのはもちろん、「音の基準」ってのがいつまでたってもわかりません。 ある程度のヘッドフォンを買ってプロの音をじっくり聞いて耳のレベルを上げるというのも必要なんですよね。

一度ヘッドフォンを試せるお店等へ行く事もおすすめします。モニターより音の違いも把握しやすいし、フィット感の確認も出来るのでね。最後にチェック出来るお店を書いておきます。(都内)

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モニターの重要性

0401.jpg「モニターは重要だ!」とは昔からよく聞く事ですが、自分自身もその半分くらいしか理解出来てないと思うのであんまり書けません。(笑)
おそらく以前に趣味でオーディオ環境等を整えていた人の方がはるかに詳しいでしょう。ちなみに僕が持ってるのはYAMAHA / HS50M(楽天)というセットで35000円程度の物です。サウンドハウスでも評判もよく、実際SHOPに聞きにいって問題ないと判断して決めました。
僕はマスタリングは業者にお願いする事が多いですが、特におかしいとは言われず、「テンモニ(昔からの業界標準モニター)とも特性も近いしよくミックス出来てると思いますよ。」と言われてます。

0402.jpg昔に比べてモニターのクオリティは上がっています。2万円程度のモニターでも全然使えると思います。「音楽制作用」と言われるモニターであれば、そのレベルから検討しても問題ないと思います。あとは、制作時にモニターメインでガンガン音出してする時間が多いのか、それが気持ちいいのか、ヘッドフォンがメインで作ってるのかなどの使用頻度や価値観で値段に合うものを選べば良いと思います。ちなみに僕は制作時はヘッドフォンメインで、たまにモニターで聞いてる感じです。ミックス時は8割くらいモニターですね。

モニターの重要性2

僕の考えですが、上に書いたようにモニター自体は安くて良いんですが、「環境」はある程度整えた方が良いと思います。よく言われるように、

  • 耳とツイーター(上の方の小さい穴)の位置を合わせる
  • 耳と左右のモニターのバランスが三角形で同じにする
  • PCデスクなどに直接置かず、ブロック塀やスタンドに立てる
  • なるべく部屋の真ん中あたりに環境を設置する

0403.jpgくらいはした方が良いです。基本的に背面バスレフ(モニターの後ろに低音が出る穴がある)ものは、壁から近いとその振動で伝わって必要以上にモワモワ聞こえます。表に穴がある方が自分側に抜けていくのでバランスは良いですが、顔に風がくるので結構邪魔です。

そのために多くのモニターはEQがついています。HS50Mは「ROOM CONTROLスイッチ」と言ってこれを切り替えていくと強制的に多く出てしまった帯域をカットしていきます。これである程度バランスがとれます。
理想は部屋のど真ん中にデスクを置いて宅録をするのがいいんだろうけど、そんな部屋は見た事無いですね。(笑)ま、壁から1mくらい離せれば良いと思います。

0404.jpg僕がしているのはこれくらいですが、近いうちにIKのARC System(楽天)というソフトを導入予定です。これは部屋の鳴りを付属のマイクで細かく測定して、おかしな鳴りをソフトのEQで強制的に補正するソフトです。通常シーケンサーのマスタートラック等に刺しておきます。ま、根本的な解決にはなりませんが、「これがフラットだ!」という確信が持てるので自分の作る音やミックス作業に自信が持てそうです。モニターはそこそこにして、このソフトへ資金をまわすのも良い考えだと思います。

そんな感じで、「モニターは重要だけど高価でなくてもいい。重要なのは自宅の環境とその音がフラットなのか」というのが僕の考えです。そりゃ高いモニターは1単位のpanの移動が確認出来たり、リバーブの量もはっきりわかるらしいですけどね。ま、そのうち買おうかなと。(笑)続く。

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オーディオインターフェイスとは

0300.jpg

オーディオインターフェイスとはMacとマイクや外部音源との間でオーディオデータやmidiデータを録音、送信したり、録音した音をモニターしたりする機材ですね。

0301.jpg大体パソコンに「マイク入力」とか「サウンド出力」みたいなミニジャックの端子があると思いますが、それの高価版みたいなイメージです。ちなみにmidiインターフェイスは外部音源や「midiキーボード」と呼ばれる音源の入ってない、ただ打ち込むだけの用途で使われる鍵盤を接続するためのインターフェイスです。

オーディオもmidiもついているインターフェイスもあるし片方しかないインターフェイスもあります。

でも、今のmidiキーボードにはusb端子が大体ついているので、midiインターフェイスはなくても大丈夫な人が多いんじゃないかな。(古いキーボードには無かったりするので注意)

オーディオインターフェイスを選ぶ重要なポイントは3つくらい。

  • どのシーケンサーを使うのか
  • マイクプリアンプは必要なのか
  • 同時に何トラックの楽器を録音するのか

もちろん他にもデジタル端子が必要なのかとか、内部でコンプレッサーをかけられるのかなどいろいろありますが、基本スペックとして上記3つ程度は確認しておきましょう。

どのシーケンサーを使うのか

一番重要だと思う。これはシーケンスソフトによって相性や使い勝手が結構違ってくるんだよね。トラブった時も同じ組み合わせのユーザーが多いか少ないかで解決出来る時間も変わってくる。 知ってる範囲で書くと、

定番の組み合わせ例
Mac
Digital Performer Motu製品 828mk3(楽天),UltraLite-mk3(楽天) など
ProTools LE Digidesign製品(それ以外不可) Mbox 2ファミリー(楽天) 003ファミリーなど(楽天)
Logic Motu製品、Apogee製品 UltraLite-mk3duet(楽天) など
その他ではEDIROLMetric Halot.c.electronicなど。
Windows
Sonar EDIROL製品 FA-66(楽天) UA-25EX(楽天)など
Cubase steinberg(Yamaha)製品、RME製品 CC121(楽天)Fireface 400(楽天)など

ProTools LEだけ注意だね。Digidesign(同じ会社)の組み合わせじゃないと動きません。でも、ラインナップも充実してるし全然問題ないと思います。

0302.jpg昔ほどインターフェイスのドライバーが不安定ではないと思うので、基本的にはどの組み合わせでも、「対応」してれば動くとは思う。でもね、動かないときにめんどくさいから定番の組み合わせで買うのを強くお勧めします。特に同じメーカー同士の組み合わせだと一番テストを繰り返し行っているので安心です。また、同じメーカーだからこそ特別な機能があったりします。その辺も販売戦略ですが、この機材に限ってはメーカーの言う通りにした方が無難です。個性は曲で出しましょう。(笑)

0303.jpg僕は、Digital Performer+Metric Halo(ULN-2)という組み合わせです。Metric HaloはMacしか対応していないので必然的にLogicかDigital Performerユーザーが主な顧客になるのでやはりドライバー関連は優秀で力を入れていると思う。ま、次は同じMotuの896mk3(楽天)あたりを狙ってますが。

マイクプリアンプは必要なのか

0304.jpgマイクプリアンプとはマイクの小さいレベルを増幅させるために必要な機材です。キーボード等の音源には必要ありませんが、歌やアコギをマイクで録るためには必要です。

ま、必須なのでオーディオインターフェイスにはほとんどついています。 製品ページのスペック等に、

  • マイクプリ:2基(48Vファンタム電源対応)

等と書いてありますし、だいたい穴見ればわかります。上の場合だとステレオで歌やアコギを録音出来るってことですね。で、このマイクプリアンプというのは音を増幅させる機材なので、出てくる音にかなり影響を与えます。プロだと別に一つの機材として所有している事が多く、一台30万〜くらいします。

が、初心者の場合そんなに気にしなくてもいいと思います。聞いても「そんくらいしか変わんないのか」と思います。もちろん長年バンドをやっててこれから宅録を始めるのであれば、自分の出したい音がある程度わかってると思うのでこだわりましょう。

0305.jpg話がそれましたが、マイクプリアンプってのはお金がかかる部分なので数が多い(8chとか)になればなるほど、インターフェイスの値段もグンと上がります。値段とch数がほぼ比例していると思います。

基本的に全部別々に録音していくのなら2chあればどうにかなります。(モニターの問題もあるけど)バンドで同時に録音するのであれば、その数だけのマイクプリの数は必要です。

0306.jpgそういう場合にはこういったミキサー一体型オーディオインターフェイス(ヤマハMW10C(楽天))、もしくは単品のミキサーを間に挟むという方法もあります。これなら4人くらいで同時に録る音をまずミキサーでバランスを取ってそのミックスした音をインターフェイスへ流し込むことができます。 ただ、「同時にバラバラで」取り込む事は出来ないですね。

値段も安くておすすめ

0307.jpg

少し調べてみたところ、EDIROLのUA-25EX(楽天)あたりが、ちゃんと宅録をやっていく最低ラインじゃないかな。2in2outでマイクプリ付き、クリップ防止のリミッター搭載、ギターもそのまま突っ込めてコンパクト。いいと思います。「SONAR 6LE」というWindowsベースのシーケンサーもついてます。Macでは使えないけど、MacとEDIROL(Roland)のインターフェイスって結構ドライバーがしっかりしてて使えるという印象があります。

よく、「高品質の24-bit/192kHz!」などのキャッチコピーがありますが、確かに音はクリアになるらしいけど、その分マシンが重くなるしあんまり気にしない方がいいです。演奏がへたくそだとそのままクリアになるだけですから。(笑)

ちなみに僕は 24bit/48kHzでいつも作ってます。それほど違いはわかんないけどね。

細かい部分では、「ヘッドフォンとモニターのつまみが独立している」「内蔵ミキサーのインターフェイスが使いやすい」「ラックに収まって邪魔にならない」など僕ならチェックするかな〜。

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シーケンサー選び

0201.jpgシーケンサーってのは曲を作る上で核となるソフト。歌をレコーディングしたり、音源のメロディを打ち込んで並べてバランスを取ったりするものでこれが無いとなんも出来ません。メジャーなだけでもこれだけある。

Mac
Windows

僕はDigital Performer。8年の付き合いだ。その前にちょっとAcidやSonarを使った事はある。店員じゃないので正確にはわかんないけど、人気なのは、

  • MacならLogic・ProTools
  • WinならSonar・Cubase

0202.jpgだろう。この4つのどれかを買っとけば問題ない。
もちろんソフトごとの個性はある。「打ち込み」が得意だったり、「編集」が得意だったりとか。でも大した差ではない。この中では「Reason」は少し考え方の違うソフト。歌等の生録音は出来ないんだけどシンセがいろいろ遊べて僕も持ってるけどなかなか面白い。そして、上のシーケンサーと一緒に使うことができる。シンセ部分だけReasonでセッティングしてメインシーケンサーで歌等を録音してミックスするなんて事が簡単に出来る。つまりメインとしても、サブの「音源」としても使える。

Acidは出た当時ほんとにビビった。オーディオデータを自由に伸び縮みさせて、「フレーズを並べて曲を作る」という手法を確立したソフトだと思う。僕は普段こういう作り方はしないけど、思っても見ないアイディアが浮かんだり、煮詰まった時にいい刺激をくれるソフトだ。

0203.jpg似たソフトとしてMacではGarageBandというソフトが標準でついている。Macユーザーはまずこれでいろいろ遊んでみるのも良いと思う。入門用だけどこれだけでかなりのことが出来ます。

それぞれの特徴を少し書いてみる。

0204.jpgDigital Performerは老舗ブランドでどこにも属さない「硬派」なソフト。それだけに流行等に遅れているというデメリットもある。midiの扱いはかなり得意だと思う。ただ、他に比べてメーカーが小さく対応が遅いのでつぶれないか心配。(笑)でも慣れちゃっててもう他のソフトを覚えたくないです。ちなみに僕が移行するとしたらProToolsです。

0205.jpgそのProToolsはプロ愛用のソフト。初心者が買うとするとPro Tools LEだろう。Audioデータの扱いが得意だけど最新バージョンはmidiもかなりのものらしい。リーディングメーカーとしての安心感があるよね。あと、CDを作るのに、最終的にスタジオでミックスしてもらう事が多い人の場合、Pro Toolsにしておいた方が良いと思う。そこのスタジオでもPro Toolsは入っているのでデータの受け渡しが楽だ。特に弾き語りの女の子とか。

0206.jpgLogicもAppleが買収してPro Toolsと肩を並べるくらいのソフトになった印象がある。プロもよく使ってる。メーカーが圧倒的なので値段が安いのが最大のメリット。昔は「難解だ」というイメージがあったけど、Appleお得意の「使いやすさ」を組み込んで初心者でも扱いやすくなってると聞く。エフェクトやソフトシンセもなんでも入っててお得過ぎると思う。スタジオに行かずに自分で全部作る人はLogicで良いと思う。

0207.jpgSonarも昔から定評のあるソフト。海外ではかなり人気らしい。僕もちょっとだけ使ってたけどmidiが打ち込みやすかった。ここもエフェクト、シンセが充実してる。大手のローランドが取り扱っているのでその他の機材のサポートもバッチリ。Macがなくなったら僕もSonarですね。

0208.jpgCubaseはヤマハが買収したっけかな?老舗メーカーで人気ソフト。使った事無いし印象も特にない。(笑)ユーザーは多いのでトラブっても結構検索して解決出来る事も多いと思う。

そんなところで、やはりこの中だったらどれでもクオリティは高いです。 メーカーによっては「LE」等のライト版も数種類あったりしますが、アップグレードしても損しないようになっているはずです。差別化している機能に関しては、細かくて初心者にはわかりづらいので、自分のしたい事をメモって、店員に確認するのが一番早いです。
シーケンスソフトは確かに重要だけど、「どのソフトで慣れていくか」というのが一番重要で、「どれを選ぶか」ってのは今の時代、そんなに重要ではないです。といってもマイナー・フリーなシーケンサーは遊びじゃなければやめておきましょう。

しかし、「シーケンサー選びはオーディオインターフェイス選びでもある」と思ってます。
続く。

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宅録

miku.jpg「宅録」というと昔は「バンドの曲を自宅でレコーディングする」みたいなイメージでしたが、今は何でもありです。『初音ミク』に歌わせてニコニコにアップしたいってのや自分でランダムに音を鳴らすプログラムでも作ってフィルダーをいじくり回すのも宅録です。なんでもやりたけりゃそれでいいんです。

ただ、その現在で言う「宅録」を全て語るには僕では経験不足だし、書ききれません。なので一応このくらいの括りで今後も語ろうと思います。

  • ある程度真剣にやってプロのクオリティに近づきたい。
  • ギター・ピアノなどで作曲しポップスやロックを1.2人で作りたい。
  • ループ中心の曲ではなく、昔ながらの手法で曲を作りたい
  • コード進行や作曲に必要なスキルも当然身につけたい

そんなところです。

マシンを選ぶ

imac.jpg別にWindowsでも全然構いませんが、僕自身10年以上のMacユーザーでWindowsの宅録はちょっとしかわかりません。なのでMac中心で語ります。

MacとWinで違いがあるとしたら、

  Mac Win
安定性 メーカーによるが安定してる 昔よりは安定してる
マシンスペック MacProは高いけど、iMacのパワーで十分使用に耐えられる。 基本的にMacより安い。自作もOK。
フリープラグイン数 少ない 多い
トータルコスト 今は安い 安い
拡張性 宅録に関する事はあまりない なんでも出来るけど、宅録専用と考えるとそれほど必要なし

ま、つまりどっちでもいいです。(笑)昔は一番重要なオーディオインターフェイスのドライバーが未成熟でいろいろトラブルなどありました。ただ、しっかり宅録をやるのであれば、マシンは専用、もしくはHDDをわけて専用OSにするべき。これでその後のトラブル処理にかかる時間が大幅に変わります。あと、macだと例えば、

duet.jpg等の定番機材で構築するとメーカー側もいろいろなトラブル対応やバグフィックスが早かったりと安心です。WINで自作だとトラブルの原因がグラフィックボードだったりvistaだったりインターフェイスだったり特定出来ずハマる可能性があります。フリープラグインもWINの方が多いですが、よほどお金をかけたくない以外はあまり使わない方が良いと思います。もしくは順にインストールして確認するとか。多分ある程度宅録をしていると自然と使わなくなります。今は付属でいろいろなエフェクトや音源があるしね。

SoundCUBE.jpgマシンの不具合は宅録にとって、モチベーションを下げてしまう最大の原因です。長くやってると必ずトラブルは起きるけどその原因になる要素はなるべく排除したいところです。
ちなみにWindowsだと、たまに楽器屋で作ってる専用マシンやDellなどの余計なアプリが入っていないビジネス向け等が良いと思います。特に楽器屋の専用マシンなら他の機材もひっくるめて面倒見てくれるので安心感が増しますね。

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