自宅で高音質で宅録出来るようになって何年も経ちますが、部屋の環境自体は別に向上していない。あいかわらず外がうるさいし、手抜き工事で壁が薄い家も多い。ま、Macに関してはG4からintelmacは劇的に静かにはなりましたけどね。
導入したきっかけはこの前マイクをチェックしに楽器屋のブースに入った時に静かで密度の高い出音にちょっとびっくりした事。とはいえブースまで作る気もないし、それほど反響している部屋でもないので少しでも良くなればいいなという程度です。
その前に吸音とはなんだということを知りたい方はこの辺で少し勉強を(参考ページ)僕も大して知りませんが、防音とは違って壁や物からの反響音を吸収して余計な音をマイク等に入れないようにする事でしょうか。とにかく欲しい効果として、
- 変な反響音を吸収したい
- 密度を上げたい
ということです。例えば風呂場で歌えばモワモワはね返ってきますよね。キッチンで歌えば食器なんかで少しキンキンしてくる。オンマイク(マイクから10㎝くらい)で歌えばそれほど差はないけど離れるだけその空間に必要の無い反響音が録音されてしまう訳です。それって、後々トラック処理をする際に邪魔になったりするわけです。だからプロはなるべくデッドな環境でレコーディングしてあとでどうにでも出来るようにしているんでしょう。

音楽制作でメジャーな吸音メーカーだと「
SONEX」でしょうか。よく雑誌にも出てきますよね。いろんな種類があるんですが、評価もそこそこあるのが、「
VLW35」かな。総面積が5.94㎡で24000円は安いと思う。ほとんどの宅録部屋には十分な大きさだね。後でも述べますが「色が白」というのは非常に重要です。レビューを読んでも効果あるみたいですね。
僕が買ったのはストライダー社というとこの「50mm厚 波形プロファイル凸凹加工品」だと思います。このお店がヤフオクに出品しているので「吸音材」などで検索してみてください。一杯出てきます。これを2500円くらいで大量に購入しました。こんなにいらなかったっすね。(笑)なんか送る時にでも活用します。で、これを使っていろいろと試してみました。

携帯音をチェックしてみる
吸音材から外して携帯を鳴らし、その後吸音材前へ持ってきて鳴らした音を背後から録音してみた。
- 吸音材なし→吸音材あり
かなり高音を吸い取ってますね。明らかにわかります。この時点で少なくとも、「隣の部屋に高音が漏れにくくなってる」という効果があると思われます。
スピーカー周りをチェックしてみる
僕の部屋は壁から10センチくらいのとこにスピーカーを設置してます。あまりいい環境ではないけど多くの宅録マンといっしょでしょうがないっすね。なのでよくスタジオにあるように背面に吸音材を敷き詰めてみる。そしてちょっと前に導入したARC SYSTEMを使って、設置前と設置後で特性に変化があるか確かめてみた。
結論としてほとんど効果はないです。特性も誤差程度で改善されていません。が、これは想定内です。ストライダー社のサイトにもあるように低音にはほとんど効果はないんです。高音になるほど効果があるみたいなんです。だから180Hz付近のでっぱりはこれで解消される事はないですね。低音に関しては壁から1m以上離す、もしくは専用の吸音材(高いそうです)を使うなどの処理が必要でしょう。もしかしたら自分の背後にパネルでも立てれば少しは変わるのかもしれませんね。
参考画像

2へ続く(まだです)

