09.05.14

第3回 オーディオインターフェイスについて

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オーディオインターフェイスとは

0300.jpg

オーディオインターフェイスとはMacとマイクや外部音源との間でオーディオデータやmidiデータを録音、送信したり、録音した音をモニターしたりする機材です。

0301.jpg大体パソコンに「マイク入力」とか「サウンド出力」みたいなミニジャックの端子があると思いますが、それのハイグレード版のようなイメージです。ちなみにmidiインターフェイスは外部音源や「midiキーボード」と呼ばれる音源の入ってない、ただ打ち込むだけの用途で使われる鍵盤を接続するためのインターフェイスです。

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オーディオもmidiもついているインターフェイスもあるし片方しかないインターフェイスもあります。

でも、今のmidiキーボードにはUSB接続が主流なので、midiインターフェイスはなくても大丈夫な人が多いと思う。(古いキーボードにはUSB端子が無かったりするので注意)

オーディオインターフェイスを選ぶ重要なポイントは3つくらい。

  • どのシーケンサーを使うのか
  • マイクプリアンプは必要なのか
  • 同時に何トラックの楽器を録音するのか

もちろん他にもデジタル端子が必要なのかとか、内部でコンプレッサーをかけられるのかなどいろいろありますが、基本スペックとして上記3つ程度確認しておけばいいでしょう。

どのシーケンサーを使うのか

昔ほどではないけれど重要な事です。理由はシーケンスソフトによって相性や使い勝手が違ってくるからです。一番安全な組み合わせは、「シーケンサー、インターフェイスとも同じメーカーの物」であることは間違いない。一番メーカーがチェックしている組み合わせですしね。知ってる範囲で書くと、

定番の組み合わせ例
Mac
Digital Performer Motu製品UltraLite-mk3AudioExpressなど
ProTools LE Digidesign製品Mboxファミリーなど
Logic Motu製品、Apogee製品duet2ONEなど
その他ではEDIROLMetric Halot.c.electronicなど。
Windows
Sonar EDIROL製品QUAD-CAPTURE DUO-CAPTUREなど
Cubase steinberg(Yamaha)製品、CI シリーズ、RME製品、Fireface 400など

第2回でも書きましたが。ProToolsLEでも他社製品のインターフェイスが使えるようになっています。

0302.jpg昔ほどインターフェイスのドライバーが不安定ではないと思うので、基本的にはどの組み合わせでも、「対応」してれば動くとは思う。でも動かない時にサポートでたらいまわしされたりといろいろめんどくさいので定番(もしくは同メーカー)の組み合わせで買うのを強くお勧めします。同じメーカー限定の機能やパフォーマンスの向上などもあったりします。その辺も販売戦略ですが、この機材に限ってはメーカーの言う通りにした方が無難です。個性は曲で出しましょう。(笑)

0303.jpg僕は、Digital Performer+Metric Halo(ULN-2)という組み合わせです。Metric HaloはMacしか対応していないので必然的にLogicかDigital Performerユーザーが主な顧客になるのでやはりドライバー関連は力を入れていて非常に優秀です。マイクプリのクオリティも高くすでに4年ほど使っています。つまみのガリ以外は問題ないですね。

マイクプリアンプは必要なのか

0304.jpgマイクプリアンプとはマイクの小さいレベルを増幅させるための機材です。キーボード等の音源には必要ありませんが、歌やアコギをマイクで録るためには必要です。

今時のオーディオインターフェイスにはほとんどついています。製品ページのスペック等に、

  • マイクプリ:2基(48Vファンタム電源対応)

等と書いてありますのでチェックしてみてください。上の場合だと歌とアコギを同時にマイク2つで録音出来るってことです。で、このマイクプリアンプというのは音を増幅させる機材なので、増幅部のクオリティが音質に直結します。プロだとインターフェイスとは別に一つの機材として所有している事が多く、一台30万〜くらいします。

初心者の場合はまったく気にしなくてもいいと思います。聞いても「そんくらいしか変わんないのか」と思います。もちろん長年バンドをやっててこれから宅録を始めるのであれば、自分の出したい音がある程度わかってると思うので予算と相談していいものを探しましょう。

0305.jpg話がそれましたが、マイクプリアンプってのはお金がかかる部分なのでチャンネル数が多い(8chとか)になればなるほど、インターフェイスの値段もグンと上がります。値段とch数がほぼ比例していると思います。

基本的に一人で全部別々に録音していくのなら2chあればどうにかなります。 バンドで同時に録音するのであれば、その数だけのマイクプリの数は必要です。

宅録画像そういう場合にはこういったミキサー一体型オーディオインターフェイス(ヤマハMW10C)、もしくは単品のミキサーを間に挟むという方法もあります。これなら4人くらいで同時に録る音をまずミキサーでバランスを取ってそのミックスした音をインターフェイスへ流し込むことができます。ただ、「同時にバラバラで」取り込む事は出来ないのでその後の編集が楽器別にできなくなります。


値段も安くておすすめ

宅録画像

少し調べてみたところ、EDIROLのTRI-CAPTURE UA-33あたりが、ちゃんと宅録をやっていく最低ラインだと思う。3in2outでマイクプリ付き、ギターもそのまま突っ込めてコンパクト。必要十分です。「SONAR X1 LE」というWindowsベースのシーケンサーもついてます。Macでは使えないけど、MacとEDIROL(Roland)のインターフェイスって結構ドライバーがしっかりしてて使えるという印象があります。

よく、「高品質の24-bit/192kHz!」などと書いてある広告を見ますが、確かに音はクリアになるらしいけど、その分マシンが重くなるしあんまり気にしなくていいです。演奏がへたくそだとそのままクリアになるだけですから。(笑)

ちなみに僕は 24bit/48kHzでいつも作ってます。それほど違いはわかりませんが、リバーブなどは綺麗に聞こえます。

細かい部分では、「ヘッドフォンとモニターのつまみが独立して動かせる」「内蔵ミキサーのインターフェイスが使いやすい」「ラックに収まって邪魔にならない」などを僕ならチェックするかな〜というところです。

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