09.05.12

第2回 シーケンサーを選ぶ

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シーケンサー選び

0201.jpgシーケンサーは曲を作る上で核となるアプリケーション。歌をレコーディングしたり、音源のメロディを打ち込んで並べてバランスを取ったりするものでこれが無いと何も出来ません。メジャーなシーケンサーだけでもこれだけあります。

Mac
Windows

僕はDigital Performer。10年の付き合いだ。その前にちょっとAcidやSonarを使った事はある。店員じゃないので正確にはわかりませんが、人気なのは、

  • MacならLogic・ProTools
  • WinならSonar・Cubase

0202.jpgだろう。この4つのどれかを買っとけば問題ないと思う。
もちろんソフトごとの個性はある。「打ち込み」が得意だったり、「編集」が得意だったりとか。でも大した差ではない。この中では「Reason」は少し考え方の違うソフト。歌等の生録音は出来ないんだけどシンセがいろいろ遊べて僕も持ってるけどなかなか面白い。そして、上のシーケンサーと一緒に使うことができる。シンセ部分だけReasonでセッティングしてメインシーケンサーで歌等を録音してミックスするなんて事が簡単に出来る。つまりメインとしても、サブの「音源」としても使えるという面白い立ち位置のソフトだ。

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Acidは出た当時ほんとにビビりました。オーディオデータを自由に伸び縮みさせて、「フレーズを並べて曲を作る」という手法を確立した素晴らしいソフト。僕は普段こういう作り方はしないけど、思っても見ないアイディアが浮かんだり、煮詰まった時にいい刺激をくれる補助ツールとしてほしいなと思う。

0203.jpg似たソフトとしてMacではGarageBandというソフトが標準でついている。Macユーザーはまずこれでいろいろ遊んでみるのも良いと思う。入門用だけどこれだけでかなりのことが出来ます。

それぞれの特徴を少し書いてみる。

0204.jpgDigital Performerは老舗ブランドでどこにも属さない「硬派」なソフト。それだけに流行りものを導入するのが他よりも遅い。midiの扱いはかなり得意だがソフトシンセの扱いが多少弱い。他に比べてメーカーが小さく対応が遅いのでつぶれないか心配。(笑)でも慣れ過ぎていてもう他のソフトを覚える気がしない。ちなみに僕が移行するとしたらProTools。

0205.jpgそのProToolsはプロ愛用のソフト。初心者が買うとなるとその廉価版のPro Tools LE。Audioデータの扱いが得意だけど最近はmidiもかなりのものらしい。リーディングメーカーとしての安心感がある。今では他社のオーディオインターフェイスでも使えるようになっている。ただし、プラグインの規格はRTASでMacのAUプラグインなどは使えない。 CDを作るのに、最終的にスタジオでミックスしてもらう事が多い人の場合は、Pro Tools LEにしておいて間違いないです。

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0206.jpgLogicもAppleが買収してPro Toolsと肩を並べるくらいのソフトになった印象がある。プロもよく使ってる。Appleの戦略的に価格が抑えられているのが最大のメリット。昔は「難解だ」というイメージがあったけど、Appleお得意の「使いやすさ」を組み込んで初心者でも扱いやすくなってると聞いています。エフェクトやソフトシンセもなんでも入っててお得過ぎると思う。スタジオに行かずに自分で全部作る人はLogicで良いと思う。

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0207.jpgSonarも昔から定評のあるソフト。海外ではかなり人気らしい。僕もちょっとだけ使ってたけどmidiが打ち込みやすかった。ここもエフェクト、シンセが充実してる。大手のローランドが取り扱っているのでその他の機材のサポートもバッチリ。Macがなくなったら僕もSonarですね。

0208.jpgCubaseは今はヤマハ運営しているけど、非常に歴史のあるソフト。その分ユーザーも多いのでトラブっても結構検索して解決出来る事も多いと思う。

そんなところで、どれもクオリティは高いです。高くないとこの時代に生き残れませんからね。 まずは自分のしたい事をメモって、楽器屋で店員に確認し、操作し、いろいろ教えてもらうのが一番いいと思います。 そこから体験版を使って制作をイメージしていく。しっくりくればパッケージの種類(ProとかLEとか)を選んで買えばいいです。 シーケンスソフトは確かに重要だけど、「どのソフトで慣れていくか」というのが重要で、「どれを選ぶか」ってのはそんなに重要ではないです。なんでもそのうち馴染んできます。

しかし、「シーケンサー選びはオーディオインターフェイス選びでもある」と思っているので、次回も読んだ上で検討してみてください。

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