今月のサンレコでやってる企画。ドラム、ベースなどの個々のAudioファイルを使って、自分の環境で好き勝手にミックス出来る。作ったデータの応募も可能です。ちょっと面白そうで買ってみた。
結果として、いまいちミックスするほどの興味がわかなかったのでやめましたが、(笑)なかなか参考になりました。
- 人によってかなりサウンドが違う
- ミックスはどんどんスリムにするべき
- ベードラとベースの気持ちよさは重要
- 奥行きの付け方
- 良いミックスが一般に聞きやすい訳ではない
- 自分のミックスの方向性は間違ってない&いい線いってる
読んだ人にしかわかんないけど、個人的に上手いな〜と思ったのが渡辺省二郎さんのミックス。他の4人に比べて一番音量低いんだけど、あくまで「ミックス」だ。マスタリングではない。その方向に共感出来るのと、一番聞きやすい。ちょっと古くさいけど一番「商品」としての綺麗さを感じるサウンド。ラフミックスと比べると、ドラムとベースのまとまりがまるで違う。ベードラが気持ちよくてグルーブ感が増してるのがよくわかる。
そのドラムとベースの広がりを抑えた事によって、ピアノやシンセの広がりが強調されてる。全体的にリバーブ系の量も多くて奥行きも感じる。
最近はドライなサウンドが多いよね。僕もジャックジョンソンみたいなカラカラなサウンドも好きだけど、一歩引いた奥行きのあるサウンドも好き。基本的には上手くかけられたらリバーブのあるサウンドの方がなんていうか気持ちよくてプロっぽい気がするね。そこら辺は好みとその曲の方向性だろう。
他の人もプロだから上手いと思う。ただ、ミックスの時点でかなり音圧があったり、かなり音をいじっててペラペラだったりしてるね。女性のは多分FMとかで流すとハマるんだろう。個人的には「ここからさらに音圧が上がるのか」と思うとヘッドフォンじゃ聞きたくないレベル。(笑)でも車やコンビニで流しても一番聞き取りやすいんだと思う。それもクライアントの意向やエンジニアの個性みたいなもんかな。
タイミングよく僕もこの前ミックスした自分の曲があったんで聞き比べてみたけど、全然悪くない。こういう企画があると比べられて安心出来るよね。ミックスデータってなかなかないし。
ただ、僕はまだ「奥行き」を上手く表現出来てないというのをあらためて思った。全部が前に出てたり、奥に引っ込みすぎてたりとか。あと真ん中である帯域がかぶってモワモワしてたりとか。
ま〜難しいけどいろんな意味で「メリハリ」に気をつけてやろうかなと思いました。



