
やっとマスタリングCDを受けとれました。
うん、特に問題ないかな。
という事で新曲完成です。
※3月頭くらいにiTunes Store、着うたリリース予定です。
- たわいもないもの(試聴)/レバ
1.概要
はっきりとは覚えてないけど、アルバム以外でまともなオリジナル曲を作ったのは、2007年8月くらいに「風のいたずら」を作って以来、1年半ぶりです。アルバムを作り終えて、宅録→iTMS等配信という一つの「宅録スタイル」をスタートさせる重要な?曲でもあります。
2.歌詞等
「景気も悪いけど頑張ろうよ」ってのと、年末だったので「いろいろ整理してまた来年!」って事を書いてます。だから年末までに作りたかった。。歌詞やタイトルはいつもの後付けですね。(笑)
3.サウンド
最初はかなりカントリーよりなアレンジだったんだけど、どんどん小綺麗になって少し方向性がズレたかなと思う。でも、リズムや歌メロなんかには少し泥臭さが残ってるね。シンセやコーラス等の綺麗系なメロディと共存させるバランスが難しかったけど、おかげでへんてこな世界感が出せたかなと思う。8分を超えてますが、別に意識して長くした訳ではなく、気持ちよく終われるのに8分必要だっただけ。個人的には長過ぎて退屈って訳でもなく、気持ちよく最後まで聞けると思う。通勤電車とかで繰り返してたらすぐ着くんでおすすめですよ。(笑)
4.使用機材など
この辺の機材を使っていますが、リズムのメインはカホン。シェーカーとボンゴもずっと入ってる。あとタンバリンやトライアングル、ウインドチャイムなどもちょこちょこと。ベースはウッドベース。音源は全部IndependenceProです。前から少し書いてるけど、この音源は「派手になりやすい」と思う。派手というか「加工されたポップな質感」にというかね。本当の「生の音」とは違うんだよね。ただその分馴染みやすいかな。
どっちが良いって訳でもないけどベーシックな機材の質感を決めたら上物もそれに合わせなきゃいけないんで最初が肝心だね。なのでIndependenceProで作ると、ボーカルやギターも少し加工して全体的に明るいイメージになる気がします。
アコギは昨年11月に買った、B-25。実はこれからメンテ行きなんだけど、あまり調子が良くなかった。自分で変に弦高とかいじっちゃてね。でも前のアコギよりは全然自然に鳴ってて、「アコギの音」になってる。この辺の質感はEQじゃどうにもなんないからね。一人アマチュア宅録だと揃える機材も限界あるけど、こだわりたい機材はある程度良い物を買うべきだな〜と思いました。
ちなみにちょこちょこ入ってるのも含めてアコギだけで5トラックくらい使ってる。最後の最後にソロをレコーディングしたんだけど既に入れるとこがなくて、ほとんど雰囲気程度にしか弾いてません。でもバランスとしてはそれでいいと思ってる。
エレピはMOTU Electric Keys。買ってから気に入ってずっと使ってる。前から「なんか合わないな〜」と思う事がたまにあったんだけど、それは自分の弾き方や音のアレンジがあって無い事だとわかった。エレピは好きだけどなかなか難しい。不満な点は少し重いという事。特にDP6にしてから妙に重くなった。自社製品なんだからもう少し最適化してほしい。メロトロンとかも使いたいんだけど、気楽に使えないという先入観がついてしまった。
シンセはフリーのTAL-U-No-62。特に良いとも思わないけど、プリセットでイメージに近いのがあったんで。シンセいじれないからね。(笑)ただ、こういうリードは好きなんで、今後もサクっと入れられそうなsamplemoogあたりを買おうかと思ってる。アコギソロだと尖っちゃう時とかにやわらかいシンセとかいいよね。
ボーカルマイクは年末に買ったC214。ん〜どうだろ。一定のクオリティはあってある程度満足はしてます。僕はローカットをオンにして録ってるんだけど、ローカットって160Hzあたりから緩やかに削ってるんだよね。もともとペラペラになりやすい声なんで、あんま必要なとこは削らない方がいいかな〜と思った。
やるんなら絶対不要な80Hkあたりまでをざっくりカットするとかね。アコギには相性がいい気がします。さすがC414系。ローカット具合もこっちはちょうどいい。オン用のアコギマイクとしてだけでも持っておきたいマイクです。
エフェクト関連
ほとんどのトラックのcomp/EQに使ったLIQUID MIX16。これもどうなんだろ。明らかに良いと言える実感はないけど、ざっくりブーストしたりしてもイメージに近いサウンドになる。大体今までブーストすると不自然になりやすかったけど、音楽的というかね。ただ、プリセットがそれぞれ違う特徴を持っているので、使いこなすのは結構大変そう。
逆にジャンルや曲調に合わせて使いこなせる人はおいしい機材だと思う。安定性はDP6で問題なし。ULN-2経由でfirewire接続して、バスパワーで動作中ですがこれも問題なし。4万なら持ってても損しない。ハードコントローラーとしては全然使ってませんが。(笑)
一点不満なのは、「レイテンシー」。これは音が遅れるって意味なんだけど、通常は問題ない。DP6には自動で先読みして再生させる機能があるので遅れに気付く事はない。ただ、DPにはオーディオトラック一本でAUXみたいに使える「インプットモニタリング」という機能がある。これを使うと自動修正が利かなくて遅れて聞こえるんですよ。説明するのがややこしいので省きますが、(説明はこの辺)使いたい機能なんでちょっと残念。でもこれはUADでもpowercore一緒だろうね。
なにげに目立って活躍してるのはフリーのディレイ、VST TAL-DUB-II。ディレイ成分を歪ませたり揺らしたりって事が簡単に出来て便利で、アルバムから使ってる。おすすめ。ただ、ディレイはシーケンサーのトラブルになりやすいです。DPだけかもしれないけど、cpuも一時的に跳ね上がったりします。決まったらバウンスしちゃうのがいいね。僕はこういうお約束のようなディレイが結構好き。
DP6を使ってみて
今回から使ってますがざっくり言って、「ソフト音源メインの人はやめたほうがいい」です。新規購入はもちろん、アップグレードも。ProVerbなど使える新エフェクトもありますが、全体的にDP5より少し動作が不安定です。新しいデザイン、インターフェイスに関しては慣れると思うけどね。ただ今後バグフィックス、負荷軽減などのアップデートがあれば十分価値があるシーケンサーだと思う。
マスタリング
アルバムから引き続きお世話になっているのはトロリーバス・マスタリングさん。以前はラウドオーディオさんでよくやってもらってましたが、アルバムの時に最初は立ち会いを希望してた事もあり、可能なところをいろいろ探してて、安くて良さげだったんでお願いしました。結局立ち会わなかったけどね。
トロリーバス・マスタリングは販売用JANコードも無料でくれるしオプションサービスもなかなかいいですね。一曲だけだと5000円とちょっと高めだけど10曲だと22000円と一気に安くなります。(笑)いろいろアドバイスももらえるしおすすめです。
で、自分の作ったミックスから、どうなっていったのかちょっと作ってみた。
まず、ミックスの完成サンプルを
- 2mixサンプル
ま、音は小さいですね。全トラックにコンプなどでレベルはそろえてますが、いつもこんなもんです。
で、次にL1でただマキシマイズした仮版と完成版をワンフレーズで交互に
- マスタリング比較/仮→完成→仮→完成
完成版の感想は、
- 音量・音圧とも若干高い
- 低音がカットされてる
- まろやかで、馴染んでる
- 高音が伸びてる
- 奥行きが出てる
と思う。低音カットは僕が指示したのでその通りでバランスよくなってる。 それ以外は「おまかせ」です。やっぱアナログを通して取り込んでいるそうなので、その辺で結構変わってきてるのかなと思う。デジタルで全部やると、どうしても尖って耳が痛くなる部分が強調される気がするんだよね。変に分離しすぎちゃったりね。
具体的にどういじってるのか聞いてませんが、奥行きも違うよね。リバーブの成分が少し強調されたのかな。トータルコンプのリリースを遅めにして全体に少し引っ込ませたようにも聞こえる。もともと「気持ちいいサウンドに」って指示なので方向性はいいと思う。もっとロックな曲だともう少しアタックがあって前に出てきた方がいいね。
とまあこんな感想ですが、5000円の価値はあったと思う。逆に試聴程度なら自分でソフトでやっても極端には変わらないね。重要なのはやはり「ミックスで80%は作ってしまう」事だと思いましたね。結果オーライかもしんないけど極端に変わってもミックスしづらいしね。(笑)
今回で「このミックスがどう変わるか」ってが結構見えてきたのは収穫だった。
長くなったんで終わり


5 コメント
新曲いいっす!
アルバムにありそうでなかったカラーの曲ですねっ
生活観のある歌詞で・・・なんかほっこりしますね♪
>たままさん
どうも!あざっす!
確かにアルバムには無い感じですね。一曲単位で作るとその辺自由なアイディアが出てきますね。
アルバムではトータルで作る面白さがありますけどね。
また作りますんでお楽しみに!
よく見させてもらって勝手にモチベーションをもらってます!
いやー、すごい。曲も音も、もはや宅録レベルじゃないですね・・
lavaさんの曲の中でも、仕上がりの質が、これまでの中で一番素晴らしい気がします。
トロリーバス、かなりよさそうですね!
音質も対応もよさそうですし、
JANコード無料でもらえるということはCDbabyしかりAmazone託しかり、
自分で色んな道が切り開けそうです。
というわけで早速無料お試しを依頼させてもらいました(笑)
これからも楽しみにしてます!
いやー、こりゃーいいですね。
曲も仕上がりも素晴らしい。
汁気たっぷりって感じのギターの音とシンセの組み合わせはかなりツボでした。
>waster さん
どうも!
僕もこういうコメントでモチベーションをもらってますよ。
トロリーバスは、というかインディーズメインの業者は基本的にロックなどに需要が集まってるので
その辺りが得意な業者が多いみたいです。でもここは幅広く出来そうな感じですね。
でも、一度資金がたまったら、僕のジャンルに強いプロ用の業者で試したいところです。
>heli さん
どうも!
シンセはなにげに好きなんですよね。王道的な使い方しか出来ないですけど。
時間がある時に、なんかいいソフトを買って追求しようかと思ってます。
でわ!