amazon e託で自分のCDを販売する(1)

2008/11/25 -

1125.jpgさて、僕のアルバム”levatone“もリリースして2ヶ月ちょっと経ちました。メインは(というかほとんど)ご存知のamazonでの通販です。(levatoneページ

amazonには「e託サービス」という、janコードがある(商品登録されている)CDをメジャーのアーティストと同じように販売する事が出来るサービスがあるんですよね。これを使って販売してます。その辺の詳細は以前のブログにちょこちょこ書いてます。

amazon e託関連ブログ

簡単に書くとメリットとしては、

  • amazonのブランド力・ユーザー(登録)数の多さ
  • ユーザー評価や類似商品紹介の信頼性
  • 決済方法も多く、買いやすいシステム
  • 送料無料
  • ついで買い

1125-2.pngなどかな。もちろんただ販売してるだけじゃ、知らないユーザーを販売ページまで誘導する事はほとんど無理だろうけど、ある程度売れて「こんな商品も…」みたいなとこに自分のCDの露出が増えてくれば誘導できる可能性は増えるだろう。…あんまり期待出来ないけど。

レーベルなんかに力があればちょっとした特集とかで露出も増やせるかもしれない。けど、個人じゃ無理だね。ま、でもなんかでちょっと話題になったりした時に「amazonで買える」ってのは心理的な安心感もあると思う。ユーザーも多いから登録する手間も省けるし(これ重要)。特にネットはクリックするかしないかのわずかな差だからね。

デメリットとしては、

  • e託年間登録料で9000円/年かかる
  • 販売手数料 40%もってかれる
  • amazon(千葉)への送料自己負担
  • 紙ジャケ禁止(よく知らないけど)
  • 梱包の細かい指定

など。ま、販売手数料40%はそんなもんだろう。年間9000円の登録料も一年間のお楽しみ料と考えればまいいかな。ただ利益を考えると僕の場合1年でもういらなくなるだろう。でもなんとなく気持ちいいので多分更新する。(笑)
紙ジャケは、最初考えてたんだけど他のSHOPも不可ってとこもあってやめた。やっぱ破損が多いらしい。CDの袋もキャラメル梱包(たばこみたいなの)じゃないと確かだめ。だからプレスとジャケットをバラバラに作って、自分で組み立てるのも難しいのかな?はっきりとはわかんない。プレス屋で完成品として作ってもらえれば全然問題ない事だけは確か。

負担になるのはamazonへの梱包と送料ですかね。

  • 一枚でも段ボールで発送しなきゃいけない
  • 追跡可能な郵送で送らなきゃいけない
  • バーコードを印刷して貼付けて送らなきゃいけない

結局、10〜20枚単位でamazonに発送できれば送料なんて単価数十円だから全然問題ないんだけど、amazonは余計な在庫を抱えないシステムなので、たまに一枚売れる程度の状況なら、依頼枚数は次の週に「1枚」。それは「在庫」としての分だね。ちなみにこの2ヶ月の僕の場合だけど、

  • 1枚、4枚、25枚、1枚、4枚、25枚、14枚、1枚、4枚

みたいな感じかな。ちなみにここ3週間は出荷依頼が全然来ません。(笑)週1.2枚くらい売れてるみたいだけど、在庫が7.8枚はあるからしばらくはいらないと判断されたのだろう。このペースだと今後考えられるのは、「在庫が2.3枚に減ったころから、売れた時だけ1枚在庫用の依頼」だろう。間違いない。

で、1枚依頼になった時に「送料にそんなにかかるのもなんかすっきりしないな〜」と思っていろいろ調べてたらヤマトのメール便が使える事がわかった。仕様はこんな感じ。

1125-3.jpg

1125-4.jpg最大サイズだけど、急いでなければ一枚160円。基本的に「在庫」を送るわけだから4日かかってもいいよね。ま、段ボール必須なのでその梱包材の費用を考えたら実際はもう少しコストがかかっちゃってる。業者はどこだか忘れたけど、ヤフオクとかで「メール便 ダンボール」とかで検索すると10枚〜からセットで売ってる。
僕の場合、依頼が4枚ってのがなぜか多いんだけど、4枚だったら普通の宅急便でも(650円)単価160円ちょっとなんで、まとめて送れる分手間もかからず宅急便でいい。でも1枚だとメール便の方が断然安い。もう何回かメール便で送ったけどとくにクレームもない。友達とかに送る時もいいよね。

0514-3.jpg一応amazonに、Amazon集荷サービスという1回350円で30回使える割引チケットを10,500円で売ってる。僕は検討したけど結局使わなかった。販売枚数を考えるとそれで正解だった。アルバム枚数にして100枚入りくらいの段ボールを送っても350円だから、ある程度の枚数(1000枚以上とか)が売れる人ならかなりお得だろう。けど1枚送っても350円だから、どこかを境にコストパフォーマンスは悪くなるだろう。

あとね、読んだだけだけど配送業者は佐川限定で、「登録した自宅→千葉のamazon」しか配送できない。なのでコンビニや会社の近く等から送れないんで個人には不便で厳しいんじゃないかな。これもやっぱ業者向け&人気個人アーティスト用のサービスと考えていいだろう。

ちなみに販売から2ヶ月経った僕のアルバムの販売枚数は70枚〜くらいだと思う。

  • 1140円バックなので1140×70で +79,800円
  • e託年間登録料 -9,000円
  • 送料・梱包材 約-6,000円

計 +64,800円
おかげさまで黒字です。このまま貯蓄して10万超えるまで請求しないことにします。(笑)

なのでもうこのままでもいいんだけど、玄関に寂しそうに積まれた段ボールを毎日見るのは嫌なので、値段を下げました。amazonは「1500円以上で送料無料」なので1502円。cueは送料分引いて1300円。定価で買ってくれた方すみません。(笑)多分このサイト見てくれてる人がほとんどだと思うんで、次の曲は何日間かDL出来るようにしときます。

結局いくら安く売っても、もうプラスだからその分多くの人に聞いてもらったほうが今後の宣伝も含めるといいよね。この辺は一人でやってて、制作にあまりお金がかかってない宅録のメリットと言えるね。ローリスクローリターンです。

現時点での感想は、そんなにおいしいサービスではないとは思うけど、インディーズ(個人)という立場でメジャーなサイトで販売できるというのは、モチベーションの向上や満足感に繋がると思う。もちろんまだまだ「企業」と「個人」の差というのはいろんな部分であるとは思うけど、自分の音楽を販売するということに大した差はなくなってると思う。

なんかあったらまた書きます。


 

«  |  »