
「さて、ちょうど1年後にアルバムを発売する決意をしました。….」と書いたのは去年の9月18日の日記でした。それから丸一年。なんとか目標通りにセカンドアルバムをリリースする事ができました。決めた理由はここ数年の中途半端な制作活動に一区切りつけるためで、一年あれば忙しくても4.5曲くらい出来るだろうと思い立ちました。が、思うだけで2007年は過ぎてしまい、仕事の切れ目のタイミングもあり2008年1月から”宅録”をメインに生活を始めました。
最初の3ヶ月はいろんな楽器の練習やカバー制作などで終わりました。4月から少し島に行って歌詞や鼻歌を作り始めました。アレンジも進み、6月からレコーディングに入りましたが、1ヶ月で録る予定が上手くいかず、仕事もやり始め8月になりました。これ以上遅れるとリリースが間に合わないという8月下旬になんとかミックスが終わり無事プレスも完成し今日を迎えた訳です。
アルバムは曲を作って終わりではなく、コンセプトやパッケージ、プロモーション、流通などいろいろありやっぱ大変だな~というのが実感です。正直曲はもう少しやれたとは思うけれど、やってたら他の事が出来なかった。100持ってる力を全部曲制作のためには使えないという事。そのあたりのバランスも今回いい経験になりました。
やってて強くなってった思いは、「いつまでも続けられる趣味の宅録」というスタンス。今回は生活も結構無理して時間を費やしたけれど今後はしないだろう。よっぽど儲からない限り。(笑)ただ、一時期を完全燃焼してあきらめてやめてしまうような活動じゃなくて、「長く無理無く続けられる音楽」ってのを僕はやっていきたい。それをライフスタイルに組み込めるぐらいに。もちろんその製作期間の生活費くらいの利益をアルバムで出せたら最高だよね。毎年仕事としてミニアルバムが作れちゃう。大げさかもしれないけど、今のweb時代の宅録インディーズの一つの方向性みたいなものを自分が少しでも形に出来たらいいなと思ってます。
最後このアルバムに関わった多くのスタッフに….と言いたいけどほとんど自分でやっちゃったか。(笑)ごく一部の友人を除いては。でも1年前(それ以上前)からこのサイトを覗いてくれている一日200人弱の人の「見えないけど心地いいプレッシャーと応援」が大きな支えになり無事に今日を迎える事が出来たと思ってます。今後はちょっとペースは落ちるけどよかったらまた覗いてください。
だから買ってくれる(くれた)人も、買う予定のない人にもお礼を言おう。
いい誕生日をありがとう。



